新型コロナウィルス感染予防支援プロジェクト

 ファブラボ鎌倉では新型コロナウィルスに伴う下記の支援プロジェクトを行なっています

1. 学習に対しての取り組み:​オンライン講座の無償提供 

2. 感染予防に対しての取り組み 1:フェイスシールド交換用透明フィルム不足を受けた開発支援

 

​協働開発

簡易型フェイスシールド交換用透明フィルム(4つ穴タイプ)

                            試験販売のお知らせ

ファブラボ鎌倉、神奈川大学道用准教授、慶應義塾大学看護医療学部宮川准教授、FabSafeHubは、医療現場でのフェイスシールドの透明フィルム入手や加工の課題を解決するための暫定的な取り組みとして、株式会社オカドと連携しフェイスシールドフレームに取り付ける透明フィルム(4つ穴タイプ)の開発と試験販売に至りました。

 

取り付けられるフェイスシールドの種類は限られますが、医療現場の負担軽減と安定的な透明フィルムを届けるため、株式会社オカドのサイトより交換用透明フィルムをご購入できます。本ページをご一読頂き、末尾のリンクより購入可能となります。

透明フィルム装着イメージ : ​DOYO model easyモデル(4つ穴) フレーム使用

特徴1 : 上部(髪)への飛沫防止や飛沫範囲が広い現場を想定しています (歯科医院など)

特徴2:高い透明度のフィルムが必要な現場 (繊細な処置や機材画面閲覧時など)

※交換用フィルムのみの販売です。別途、フレームはご用意ください。

※交換用フィルムは、医療現場を想定しておりますが医療品ではありません。

  本ページ下記に適応フレームの3Dデータ、医療現場や自治体などへ配布している活動を掲載してます。

透明フィルム販売に至るまでの経緯

現在、新型コロナ感染予防対策として、個人、団体、企業問わずたくさんの方々が、道用准教授が公開されているデータを元に、医療機関へフェイスシールドの配布を行なっています。ファブラボ鎌倉でも、3Dプリンタを用いて作成したフェイスシールドフレームと、A4透明フィルムに穴を開けてたセットを医療機関へ届けてきました。活動を通じてフェイスシールドを使用している医療機関にヒアリングをした結果、下記の3つの課題が浮かび上がりました。


 

医療機関へのヒアリングを通じて見えてきた課題 

課題1 : 現場で加工する負担

透明フィルムは、 ある程度使用したら破棄する場合が多く、 定期的に購入する必要がある。

医療現場でA4フィルムに穴開け加工は負担なため、 到着後すぐに利用できるフィルムがあると助かる。

 

課題2 : 保護範囲、視界への影響

一般的に流通しているA4サイズの透明フィルムでは、 飛沫からの保護範囲が狭く不安を感じる。
歪みがなく可視性が高いフィルムで、 不安のない診療を行いたい。

 

課題3 : 安定した入手方法

必要数(l 00-1000枚単位)をすぐ購入できる、 安定的な入手ルートが欲しい。

会計上、消耗品費ですぐ処理できる価格帯で購入でき、領収書を発行してもらいたい。

今後の備えとして予算が立てやすい。


 

 

当初、ファブラボ鎌倉で作成したフェイスシールドを届けていましたが、上記3つの課題を解決していくことを目的とした場合、制作個数に限界を感じました。そこで、ファブラボ鎌倉では現場のニーズに応じたプロトタイプを作成し、大量に届けることを専門に行なっている方と連携する方向に変えて進めていくことにしました。フェイスシールドのオープンデータを公開している神奈川大学道用准教授、慶應大学看護医療学部の宮川准教授、FabSafeHubの皆さんらにもご協力いただき、下記のプロジェクトチームで届ける体制を進めていきました。一般流通している透明フィルムでは上記の課題解決には時間がかかると考え、卸や加工を行なっている企業の方に相談していきました。突然の問い合わせにも丁寧、かつ迅速ににお答えいただいたのが、株式会社オカドの取締役である岡戸氏でした。同チームに加わってもらい、現場での課題共有、素材選定、設計、継続的な届け方について検討していきました。今回のフィルムは、取り付けられるフェイスシールド(4つ穴タイプのみ)に限りがありますが、現在の透明フィルム不足解消のための販売ルートの構築に至りました。


 

プロジェクトチーム

 

監修

神奈川大学 経営学部 准教授 道用大介 

慶應義塾大学 看護医療学部 准教授 宮川祥子 

設計/検証

ファブラボ鎌倉 : 検証 / 設計 / プロトタイプの作成 / 医療現場でのヒアリング

FabSafeHub : 検証 / 設計

 

加工/販売

株式会社オカド

​注意) 購入前に必ずご確認ください

対応するフェイスシールドデータ : ​下記のDoyo Model 2種類となります

​透明フィルム寸法

フェイスシールドDoyo modelと同じく、本フィルムのデータはオープンソースの透明フィルムデータとして公開いたします。様々なフェイスシールドの形状があるため、今回作成した透明フィルムデータでは全ての種類には対応できません。レーザーカッターなどをお持ちのFAB施設関係者の方々は、現場に合わせて改変などして活用ください。#fablabkamakura とハッシュタグをつけて投稿もしくは、時間に余裕のある際にでもinfo@fablabkamkaura.comに写真をお送りいただき、アイディアの共有や使用している姿を見せていただけると大変嬉しいです。FAB施設での小規模の切り出しを想定して公開していますが、販売、配布等する場合は、クリエイティブコモンズBYSAに準拠した利用をお願いいたします。フェイスシールドのdoyo modelは、スウェーデンのオープンソースモデル3DVerkstanを採用していますが、そのモデルも(CCBYSA)ですので改変、商用利用を行えるものとなっており、クレジットを入れCCBYSAに準拠し利用しています。少しでも多くの方が安心できる状況になることを切に願っております。

cc-by-sa

試験販売する透明フィルム商品詳細

購入枚数:100枚

価格:9,900円 (消費税込 / 郵送料込)  

購入方法:株式会社オカド 販売ページより購入申し込み可能 (本ページ末尾リンク掲載)

※販売コストを抑えるため100枚単位からの販売になります

特徴

透明性に優れたフィルム

 

仕様

厚み(μm):100

材質: PETフィルム

サイズ:280mm x 280mm 

入数:100枚 / 袋

メーカー: 株式会社オカド

フレーム入手方法

選択肢1: 3Dプリントを使って自分で作る Doyo Model オープンデータ

選択肢2: 同じ4つ穴データを用いてフェイスシールドを無償配布しているところに連絡

A-MASK 協同組合アンジョウハーツ

商品に関する問い合わせ:株式会社オカド

​本プロジェクトに関するお問い合わせ:ファブラボ鎌倉

購入前の確認事項 ※必ずご一読ください

1. フィルム装着フレームは、Doyo Model easyモデル もしくは、hybridモデルの4つ穴タイプです。

2. 購入後に穴位置が合わない場合でも、返金等の対応はできません。予めご了承ください。

3. 厚みが100μmの高透明度のフィルムのため、消毒しての複数回の利用は限界があります。 

上記の3項目の同意を頂けましたら、下記のリンクより購入ページにお進みください。